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季節の壁紙~スイセン

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スイセン(水仙)
見渡すかぎりスイセンの群れ、というのは豪勢ですが、こうして、寒風にうちふるえながら、ひとりで凛と咲くところも、捨てがたい風情です。あるいは、あわてもので、早く咲きすぎたのか。まもなくまわりも咲きはじめて、大軍団になります。
by yagi070 | 2006-01-27 18:51 |

季節の壁紙~キャベツ

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キャベツの花
タネをとるために栽培された、キャベツの花です。同じアブラナ科ですから、ナノハナそっくり。勢いあまって、鳥よけのネットから突き出たところ。
by yagi070 | 2006-01-27 18:45 |

おもしろ切手

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バカでか切手
右は最近マーシャル・アイランドから出た「トラファルガー海戦200年」記念切手の小型シート。ネルソン提督が乗ったビクトリー号の戦う雄姿です(ネルソンは船上で戦死)。ヨコ11センチ、タテ8.5センチもあるこの切手を使うとすれば、このまま郵便物に貼るほかありません(裏糊はついています)。マーシャル・アイランドは以前にも途方もない「バカでか切手」を発行し、物議を呼んだことがあります。
左は切手も大きい(真ん中の切手本体は7 X 3.5、全体は18.5 X 6.5)が、図柄のサメも大きい。なにしろ、ジンベイザメに次いで大きい「ウバザメ」で、体長10メートル以上にもなるとか。でも、恐ろしげな姿のくせに、のんびりしたサメで、すぐ捕まってしまうので別名「バカザメ」。英語の「バスキング・シャーク」も「日光浴ザメ」の意。日光浴でもしているように、大口をあけてプランクトンを捕食しながら、ゆったり泳いでいるからでしょう。2005年7月21日、ガーンジー(大西洋の英連邦チャネル諸島)発行の、絶滅危惧種保護を呼びかける切手です。海上に出たヒレと、小さく描かれた漁船の対比で、怪物の大きさを強調しています。
by yagi070 | 2006-01-24 22:07 | 切手

季節の壁紙~ロウバイ

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ロウバイ(臘梅)
ロウバイもこれだけ一度に咲くと、むせかえるような香りです。「梅」はバラ科ですが、ロウバイはロウバイ科ロウバイ属で、ウメの仲間にあらず。臘細工のような半透明の花びらと、陰暦12月(臘月)に咲くこと、それに梅と似た芳香のあるところから、この名で呼ばれます。江戸時代に中国から来たとかで、梅が大好きだった和泉式部も、この花は知らなかったことになります。花の内側まで黄色いのが、香りの強い「ソシンロウバイ(素心臘梅)」で、園芸種はたいていそれです。学名の「キモナンツス」は、ギリシャ語の「冬の花」から。
by yagi070 | 2006-01-22 12:37 |

季節の壁紙~サザンカ

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サザンカ(山茶花)
サザンカはツバキ(カメリア)の仲間で、学名も「カメリア・ササンクア」。日本原産の花だそうです。ツバキとの交配種も多く、素人にはなにがなにやらわかりませんが、花の真ん中の黄色いオシベが筒状にまとまっているのがツバキ、一本ずつバラバラなのがサザンカ、とおぼえていると、さしあたりの区別はつきます。ツバキは花が首が落ちるようにポトリと落ちる(だから武家には嫌われた)のに対し、サザンカは花びらが一枚ずつ散る、という区別のしかたもあるようですが、カンツバキ(寒椿)はサザンカと同じ散りかたをするので、困ってしまいます。サザンカは一般にツバキよりも早い時期から咲きますが、ツバキの中にも、早咲きのものがあります。
ツバキの漢名は「山茶」、サザンカの漢名は「茶梅」。その「茶梅」が「山茶花」と表記されるようになり、読み方も「サンサカ」から「ササンカ」「サザンカ」に変化したとか。
「山茶花究」(さざんか・きゅう)という大阪出身の喜劇俳優がいました。エラの張ったギョロ目で、関西弁の切り口上でまくし立てる、憎まれ役をやらせると、右に出る者がありませんでした。
by yagi070 | 2006-01-19 13:29 |

プーシキン美術館展

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大阪・中之島、国立国際美術館の「プーシキン美術館展」(4月2日まで)を見てきました。「プーシキン美術館」は、元モスクワ大学付属美術館で、文豪プーシキン没後100年を記念して1937年に改称されました。今回は所蔵品の中から、シチューキンとモロゾフの二人の資産家が帝政時代に収集したフランス絵画50点の展覧会です。図録表紙のこのマチスの「金魚」が一番の呼びもの。ほかにピカソ・セザンヌ・ルノワール・ドガ・モネ・ゴーギャン・ゴッホ・ルソー・ボナール・シスレー・ブラック・マルケなどがずらり。どれも親しめる作品ばかりで、肩がこりません。私の好きなブラマンクも初めて見る「小川」がありました。
by yagi070 | 2006-01-19 13:08 | 展覧会

季節の壁紙~ヤブコウジ

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ヤブコウジ(藪柑子)
この手の赤い実をつけるのは、葉の上に実の「千両」、葉の下に実の「万両」、葉が細長い「百両(カラタチバナ)」、そしてこのかわいらしいヤブコウジ(ヤマタチバナ)は、「十両」と呼ばれています。いずれも正月の縁起ものの脇役を、はなやかにつとめます。
by yagi070 | 2006-01-12 19:31 |

季節の壁紙~餅花

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花といっても「餅花」。国立文楽劇場恒例の初春飾りです。舞台の上には、巨大な二尾の赤い「にらみ鯛」も飾ってあります。また例の「手ぶれ」撮りで、餅花の揺れるところを、と思ったのですが---。
by yagi070 | 2006-01-05 12:37 |

文楽初春公演

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竹本住大夫文化功労者顕彰記念公演(25日まで)です。2部の「桜鍔恨鮫鞘(さくらつばうらみのさめざや)」と「妹背山女庭訓(いもせやまおんなていきん)」を見てきました。
「桜鍔」は通称「鰻谷(うなぎだに)」。今は長堀通のひとつ南、鰻谷が舞台です。元武士の亭主が主家のための金の工面に苦労しているのを知った女房が、娘もいるのに離縁し、再婚して金を調達しようとし、亭主に心ならぬ愛想づかし。逆上した亭主が、妻とその母を斬殺する悲劇です。文字が書けない妻が、遺言を娘に口述して暗記させている、というのがユニークな着想。
「妹背山」は「道行」から「金殿」まで。「大化の改新」の蘇我入鹿暗殺がテーマの壮大な歴史劇ですが、今回は、一人の男(人形ですからイケメンの極致)を熱愛する二人の娘(町娘のお三輪と、高貴な橘姫)の情熱がほとばしるような舞台が眼目です。吉田簑助十八番のお三輪の狂わんばかりの恋情表現に、毎度のことながらうなってしまいます。咲大夫・燕二郎のコンビも上々。86歳、吉田玉男、今回も病欠を若手が懸命に埋めています。義太夫には「恋人」という語が再三出てきて、これが古い言葉だということがわかります。
by yagi070 | 2006-01-05 12:30 | 文楽

大阪万博展

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なんば高島屋の「タイムスリップ 大阪万博展」(1月16日まで)を見てきました。36年前の千里・日本万国博は、開催1年前から、会期中もずっと現地で取材を担当したので、さまざまな資料やグッズのたぐいを見ていると、あのころのことがつぎつぎに思い出されて、ひとしきり懐かしい思いにひたりました。なかでも松下館のタイムカプセルは、その制作に私も直接かかわったので、感無量。ただし、この展覧会は、大阪万博のすべてを再現したものではありません。あの博覧会には、もっともっとたくさんの魅力的なものがありました。ことしの「丙戌三碧木星」の干支と星まわりは、36年ぶりに1970年、昭和45年と同じとか。私自身にとっても青春そのものだったあのころの活気が、世の中にもよみがえることを念じつつ。
by yagi070 | 2006-01-05 12:00 | 展覧会