<   2006年 07月 ( 10 )   > この月の画像一覧

季節の壁紙~ハマユウ

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ハマユウ(浜木綿)
コウゾの皮を裂いて神事に使う「木綿」(ユウ)。この花の白い糸のような形が似ていて、海辺に咲くことから「浜木綿」。また葉がオモト(万年青)にそっくりなので、ハマオモト(浜万年青)とも呼ばれます。ヒガンバナの仲間。
柿本人麻呂の「み熊野の浦の浜木綿百重(ももえ)なす心はもへど直(ただ)に逢はぬかも」を受けて、佐藤春夫も「望郷五月歌」で「若者の憩へるあらば/海の幸鯨(いさな)捕る船の話も聞くべかり/且つは問へ/浦の浜木綿幾重なすあたり何処と」と歌います。ハマユウは熊野の海の花。「百重」「幾重」は、花ではなく、葉が重なりあうさまをさしています。「ハマユウの葉が重なりあうように、幾重にも、恋しい人を思っているのだけれど・・・」。現代人はこの植物を見て、こういう連想はとてもできませんね。むしろ、この錯綜した花の姿に、恋の苦悩を見るというところでしょうか。
by yagi070 | 2006-07-31 16:14 |

季節の壁紙~青柿

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青柿
カキは、柿若葉、青柿、照柿、柿紅葉と、さまざまの表情で楽しませてくれます。みっしりと鈴なりの青柿と、つややかな葉は、豊穣を期待させ、涼風を感じさせます。
by yagi070 | 2006-07-31 15:52 |

季節の壁紙~ポーチュラカ

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ポーチュラカ
またはポルツラカ。和名ハナスベリヒユ。南米原産。マツバボタン(ツメキリソウ)の仲間です。一日花ですが、花壇ではこうしてつぎつぎに、絵具箱をぶちまけたように咲きつづけます。花ことば「無邪気」が、ぴったり。
by yagi070 | 2006-07-16 18:12 |

季節の壁紙~ブッドレア

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ブッドレア
ブッドレア、またはブッドレヤ、またはバドレヤ。和名・フサフジウツギ(房藤空木)。高い香りでチョウを呼び寄せるので、英名はバタフライ・ブッシュ。写真のこれは、ブッドレア・ダビディーといわれる種類で、藤色、白、真紅のものもあります。英人バドル、仏人ダビッド、二人の宣教師の名に由来します。
by yagi070 | 2006-07-16 18:05 |

古関裕而と「六甲おろし」

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古賀政男、服部良一と並ぶ昭和の大衆音楽三大作曲家、古関裕而(2009年が生誕100年)の作品を、まとめて聞く会がありました。古関の作品は5000曲におよぶといわれますが、その中で最も演奏回数の多いのは、なんといっても「六甲おろし」(阪神タイガースの歌)です。作詞は佐藤惣之助。シーズンには毎夜のように球場で大合唱、勢い余って帰りの駅でももう一声(ただし勝ったときだけ)というのですから、ほかの曲はおよびもつきません。
この歌がつくられたのは昭和11年ですから、古関の作品としては初期のものです。初めは「大阪タイガースの歌」でしたが、50年たった昭和61年に球団の改名で「阪神タイガースの歌」になりました。しかし、古関が阪神ファンだからというわけではなく、前年発足した球団の応援歌を、「船頭可愛や」のヒットで名を上げた新進の古関に注文したのでしょう。この年、古関は校歌、社歌、スポーツ応援歌、ご当地ソングなど、70曲以上の殺到する注文をさばいています。戦後は「ドラゴンズの歌」や「巨人軍の歌」もつくりましたから、阪神ファンには、ナーンダというような話ですね。この種の勇壮活発なマーチが得意だった古関は、三大作曲家の中でも最も多くの軍歌、戦時歌謡をつくり、戦後は批判もされましたが、東京オリンピックの傑作マーチも生み出します。故郷の福島県では実に101校の校歌が古関の手になるものだとか。昭和23年に夏の高校野球大会歌「栄冠は君に輝く」をつくったときは、実際に甲子園のグラウンドに立って、曲想をつかんだそうです。
できてからそろそろ70年というのに、なおも愛唱されつづける「六甲おろし」ですが、歌いやすいように、原曲とはズレた歌い方をされていることを、浪花のモーツァルトこと作曲家のキダ・タローさんが、年来憤慨していることは、ご存知の通りです。
古関作品を聞く会は8月にも大阪で開かれます。問い合わせはこちら。古関裕而についてくわしいことを知るにはこちら
by yagi070 | 2006-07-14 12:03 |

季節の壁紙~ハス

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ハス(蓮)
開花してからの時間が異なる花を、一つの画面に入れてみようと、ハス池のまわりをああでもない、こうでもないと歩いた成果が、これです。
by yagi070 | 2006-07-08 23:59 |

季節の壁紙~ガマ

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ガマ(蒲)
上の部分が雄花で、下の穂になつているのが雌花。黒沢映画「まあだだよ」で、松村達雄の内田先生が「おおきなふくろをかたにかけ」と高唱していた、唱歌「大こくさま」の三番は、「だいこくさまのいうとおり/きれいなみずにみをあらい/がまのほわたにくるまれば/うさぎはもとのしろうさぎ」。いたずらが過ぎて赤はだかにされた、因幡の白ウサギを助けたのは、大国主命(おおくにぬしのみこと)と、ガマの穂でしたとさ。
by yagi070 | 2006-07-08 23:54 |

季節の壁紙~タチアオイ

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タチアオイ
燃え立つような赤や薄紅、白、臙脂のものが多い立葵(ホリホック)の中で、これは変り種です。薄紙のような花びらが、まるでカゲロウの羽のよう。男性的な夏の花、タチアオイの印象が変わります。
by yagi070 | 2006-07-03 21:45 |

季節の壁紙~アガパンサス

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アガパンサス
お寺の境内などで咲いていると「ムラサキクンシラン(紫君子蘭)」、ビルの谷間で見かけたときは「アガパンサス」がぴったり。
by yagi070 | 2006-07-03 21:44 |

おもしろ切手

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モーツァルト切手
オーストリアのモーツァルト生誕250年記念、2号切手。MOZARTと、生誕の地SALZBURG、それに2006を重ねた文字がミソ。いい年になってからもオフザケが大好きだった、モーツァルトが喜びそうなデザインです。
by yagi070 | 2006-07-03 21:33 | 切手