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秋の京都

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小生も昨日をもって「後期高齢者」入り。きょうは、休日の観光客でごった返す京都を走りまわって、4つの展覧会を見てきました。
まず京都駅の「えき美術館」の「ラウル・デュフィ展」(10月4日まで)。デュフィとキスリングが好きだ、と言うと、知り合いの美術の専門家たちはたいてい、ちょっと憐れむような表情をします。他人がどう思おうと、私は、生きることの苦さを知り尽くしたはての、あの軽やかな明るさに魅せられます。デュフィは抜群の素描力で、ヨットや競馬など、激しく動くものに挑戦しました。ついには、線描と色彩をバラバラに分けて、画面に定着させる離れ技を編み出しました。「音楽」を絵にしたことだけでも、ユニークです。
つぎに京都大丸の「橋本関雪展」(9月29日まで)。関雪は神戸の人で、父は明石藩の漢学者。そのせいか漢学の素養が豊かで、竹内栖鳳の門に入り、文人画家として名を成しました。今となっては古い絵といえますが、構想雄大、守備範囲も広く、見ごたえがあります。京都・銀閣寺に有名な「白沙村荘」を遺しました。終戦の年の2月に61歳で没。絶品「霜猿」も出ています。
京都市美術館の「ルーブル美術館展」に移動したら、2時間待ちの大行列。おそれをなして、近くの「青蓮院門跡」の「青不動明王御開帳」(12月20日まで)へ。寺での開帳は、1144年の創建以来これが初めてとか。高野山の赤不動、三井寺の黄不動と並ぶ、国宝三不動。タテ・ヨコ2メートルの絹布の大画面に、青い不動像、赤い炎、2人の童子がまことにバランスよくおさまり、完成度は三不動の中でも一番。この絵は、仏画の約束ごとを厳格に守っていて、その後の絵や像の模範になっているそうです。たまたま、天皇陛下のいとこにあたる東伏見慈晃門主ご自身の解説を聴き、護摩供法要の実際を拝見できました。国宝のすぐ前で護摩の火をたくわけにもいかず、観客をへだてて、建物の外へ張り出した護摩壇がしつらえてありました。
帰りは祇園へ出て、「何必館」の「北大路魯山人展」へ。魯山人展はこれまで何度も見ましたが、これまで見たことのない作品がいくつもありました。いずれも、この館のコレクションだそうですが、さすがに質の高いものがそろっています。木刻の「赤壁賦」が見ものでした。「芸術に計画性などはない。すべて当意即妙。いわば当意即妙の連続である」という魯山人のことばは、デュフィにも通じる、と思いました。
ああ、しんどー。
by yagi070 | 2009-09-21 21:14 | 展覧会

季節の壁紙~黄葉

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黄葉
早々と色づき始めました。木はユリノキ。
by yagi070 | 2009-09-14 20:34 |

季節の壁紙~スイフヨウ

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スイフヨウ
酔芙蓉、だいぶ酔いもまわった午後の表情です。
by yagi070 | 2009-09-14 20:31 |

季節の壁紙~アサガオ

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アサガオ
わが家のベランダの朝顔。毎朝、楽しませてくれましたが、そろそろ見おさめです。
by yagi070 | 2009-09-14 20:27 |